加古川のグルメ・名物をランキングで紹介!観光・旅行におすすめ
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今回は、兵庫県加古川のご当地グルメをランキング形式でご紹介。
加古川市は兵庫県の南部にあり、県内最大の河川「加古川」や広大な播磨平野、瀬戸内海など、豊かな自然の恵みを感じられるエリアです。
この記事では、旅行や観光で訪れる方々におすすめの加古川の名物や人気のローカルフードを厳選しました。
加古川観光でおすすめのグルメの特徴・魅力
加古川には、歴史ある神社仏閣、自然の中でアクティブに活動できる海・山・川など、観光地としても魅力的なスポットが多数あります。
食の分野では、名産である牛肉を生かした豪華な肉料理が多数あるほか、地域の人々に愛され続けるB級グルメもさまざまな種類があります。地元の食材を使ったスイーツもあるため、大人から子どもまで満足できるお気に入りのグルメがきっと見つかるでしょう。
ここからは、加古川に観光に行く方におすすめのご当地グルメをランキング形式でご紹介します。
※ランキング順位は検索サイトなどでリサーチした人気情報をもとに編集した筆者の独自の見解です。
1位:かつめし
加古川のご当地グルメとして、もっとも有名なのが「かつめし」です。
かつめしとは、ご飯のうえに牛カツをのせ、そのうえにデミグラスソースをかけたワンプレートメニューのことで、付け合せにゆでたキャベツが付くのが一般的です。「気軽に食べられる洋食」として開発されたことから、ナイフやフォークではなく、箸で食べるスタイルも定着しています。
加古川エリアでは飲食店のメニューとして提供されているほか、家庭料理としても親しまれています。
周辺エリアではあまり食べる習慣がないといわれており、まさに加古川ならではのご当地グルメといえるでしょう。
かつめしの人気店「本家かつめし亭」
本家かつめし亭は昭和52年からこだわり続けた秘伝のデミグラスソースが人気のお店です。
厳選した肉質の牛肉や兵庫県産の米を使用するなど、おいしいかつめしを提供するためのこだわりがつまった一皿を味わえます。店舗は加古川市内に2店、神戸市に1店が展開されています。
かつめしの人気店「Coffee House Rocky」
Coffee House Rockyは、東加古川駅エリアにある老舗の喫茶店です。
喫茶店の軽食だけでなく、洋食メニューが豊富に用意されており、ご当地グルメ「かつめし」も人気メニューのひとつ。こちらのかつめしは、定番のビーフカツだけでなく、ポークカツも選べます。
2位:加古川ギュッとメシ
「加古川ギュッとメシ」は、牛肉の産地でもあり、牛肉を使いこなした郷土料理が豊富な加古川の新名物として考案されたメニューです。
加古川ギュッとメシの定義は「牛肉を使用すること」「肉を事前に味噌ベースのタレに漬け込むこと」「味の変化を楽しめる工夫をすること」の3つ。地元で食べられていた味噌漬け牛肉をヒントに、味噌ベースのタレに付けた牛肉を使ったさまざまな料理が考案されています。
加古川ギュッとメシの人気店「志方亭」
志方亭は、加古川市内で焼肉・すき焼き・しゃぶしゃぶなどの肉料理を提供する名店です。同店の「加古川ギュッとメシ」は「志方亭特製 漬け肉ステーキ重」。希少部位「カイノミ」を使用したステーキは、漬け込んだ味噌ダレの香ばしい香りや濃厚な旨味が味わえます。
加古川ギュッとメシの人気店「かき庄」
かき庄は、加古川駅からほど近いところにある老舗のかき料理店です。こちらで提供される「加古川ギュッとメシ」は「一夜漬け加古川和牛の釜飯」です。名物のかき釜飯を加古川和牛にアレンジしたもので、牛肉の旨味の効いた炊きたての釜飯は絶品です。
3位:加古川おくるみおやつ
「加古川おくるみおやつ」は加古川をPRするため、地域でとれた食材を使い、開発されたスイーツです。地元産の果物、野菜、黒豆、はちみつ、酒粕、味噌、地酒などが使用されており、どれも地元の食材をおいしく「くるんで」いることが特徴です。
パンケーキから和のスイーツまで、全10種類のバラエティに富んだラインナップには加古川の食材の魅力が詰まっています。
引用元:加古川おくるみおやつ|食材と感謝を一緒にくるんだ、加古川の新・ご当地スイーツ
加古川おくるみおやつの人気店「ハナフサ洋菓子店」
ハナフサ洋菓子店は、加古川駅近くに店舗を構える老舗の洋菓子店です。加古川名産の「高松味噌」をクリームの隠し味として使ったパイ菓子「ぐっDay!」を提供しています。地元産のいちごやあずきを使ったバリエーションもあり、華やかな見た目も人気の秘密です。
加古川おくるみおやつの人気店「プルニエ・ド・ボワ」
プルニエ・ド・ボワの「加古川おくるみおやつ」は、フランスの伝統菓子「パリブレスト」をアレンジした「恵幸川パリブレスト」です。
カスタードクリームのなかに、地酒を製造する「岡田本家」の酒粕と、加古川の老舗味噌メーカー「高松清太夫老舗」の味噌を加え、和のエッセンスが効いた味わいになっています。
4位:恵幸川鍋
「恵幸川鍋(えこがわなべ)」は、加古川の新ご当地グルメとして開発された、地元の食材を使った鍋料理です。
加古川で400年以上味噌を製造する「高松清太夫老舗」の味噌と、地酒の蔵元「岡田本家」の酒粕を使い、加古川の旬の野菜を煮込みます。味噌と酒粕の効いたコクのあるスープに、新鮮な野菜がマッチする栄養満点の鍋料理です。
恵幸川鍋の人気店「しのべクラブ」
加古川新野辺にある食事処「しのべクラブ」では、冬期のご当地メニューとして「恵幸川鍋」を提供しています。個室や座敷などもあり、ゆったりとした雰囲気のなかで加古川の名物を味わえます。
5位:加古川和牛
加古川牛は、兵庫県内で生まれた但馬牛を、市内の農家が独自の飼料と加古川の伏流水を与えながら育てた牛肉のブランドです。
澄んだ空気と清らかな水で育てられた牛は、肉質がよく、とろけるような柔らかさが特徴です。厳しい基準に合格した良質なお肉だけが加古川和牛として流通し、ステーキやすき焼きとして楽しまれています。
加古川和牛の人気店「焼肉茶屋 功庵」
焼肉茶屋 功庵は、加古川駅から車で20分ほどのところにある人気焼肉店です。
こちらでは、ランチメニューとして「加古川和牛三昧御膳」を提供しています。上質で、高級な加古川和牛をお手頃な価格で楽しめる嬉しいメニューです。
6位:ホルモン鍋
ホルモン鍋は牛肉文化が広がる加古川で、牛肉を無駄なく食べようとしたことから生まれた鍋料理です。
加古川市の北部には「加古川食肉センター」があり、昔から高品質な牛肉が製造されています。
その工程で不要物として、ほかされていた(捨てられていた)内臓を、砂糖、醤油、にんにくと一緒に土鍋で煮て食べたものが「ホルモン鍋」といわれています。
一般的なモツ鍋とは一風異なる「加古川名物ホルモン鍋」は、鹿児川荘(加古川市職員会館)にて提供されています。
ちりとり鍋を提供する「旨肉鉄鍋屋ぐちゅぷるん」
旨肉鉄鍋屋ぐちゅぷるんは、東加古川駅近くのちりとり鍋人気店です。ホルモンをつかったちりとり鍋は牛骨と醤油ベースでこってりとした味わい。新鮮でおいしいホルモンをリーズナブルな価格で楽しめるのは、加古川ならではの魅力です。
7位:加古川の地酒
加古川唯一の酒蔵「岡田本家」で作られる地元の銘酒が「金鵄盛典(きんしせいてん)」です。加古川の伏流水を使用して仕込まれる日本酒は淡麗な口当たり、さわやかな香り、甘辛中庸な味わいが人気です。兵庫県産山田錦を100%使用して仕込まれた大吟醸酒は、地域が誇る銘品です。
加古川の地酒の人気店「岡田本家」
岡田本家は、かつては加古川に10軒以上あった造り酒屋のうち最後の一社となった老舗酒蔵です。親子2代で営まれており、地産地消をめざした酒造りを行っています。
まとめ:地域の特産を活かした加古川グルメを楽しもう!
この記事では、兵庫県加古川エリアのご当地グルメをランキング形式でご紹介しました。
地域の特産を活かしたバラエティ豊かな加古川グルメを満喫したい場合は、ウィークリーマンション・マンスリーマンションを活用し、のんびり滞在するのもおすすめ。
姫路・加古川マンスリードットコムでは、旅行や観光時の宿泊先としても利用できるウィークリーマンション・マンスリーマンションを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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